記事一覧

青年部主催「事例検討による学習会」実施報告

さる1月21日(土)、旭川勤労者福祉会館において青年部主催の「事例検討による学習会」を開催いたしました。今回は、高齢者と知的障がいをもつ孫の家族に起きる課題に対して専門職としてどうアプローチしていくかということをテーマとし、16名の方の参加がありました。
事例検討を進めていくために、今回行う検討方法の「野中式」の解説や、障がい分野以外の業種の参加者にもわかりやすいように、キーポイントとなる障がい分野の就労支援制度について簡単に説明をした上で、事例検討を進めていきました。
参加者には高齢分野や障がい分野に携わっている以外の業種の方もいたことから、いろいろな考えやアプローチの仕方があり、あっという間に時間が過ぎていきました。参加人数がそれほど多くなかったため参加者全員で検討していくことができ、会場全体で考えていくという一体感が感じられ、とても充実した検討会となりました。
研修後には、参加者全員が懇親会に参加していただき、お酒を酌み交わしながらの情報交換もあり、夜遅くまで懇親を深めていきました。
次年度青年部活動についても、年間3回程度予定(初回は5月または6月に実施する春季セミナーの午前中を予定)しておりますので、是非、周りの社会福祉士を誘って参加していただければと思います。

ファイル 221-1.jpg
事例検討の様子