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道北地区支部市民公開セミナー(秋季セミナー)開催のお知らせ

道北地区支部ではこのたび、富良野市において市民公開セミナー(秋季セミナー)を開催いたします。今回の市民公開セミナーは成年後見に関する内容を中心として行います。皆様お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

また、地区支部会員の皆様には、市民公開セミナーの後に会員向け秋季セミナー・第2回支部全体会もありますので、会員専用ページ(パスワードが必要です)にて内容をご確認ください。

日時 2018年9月22日(土)13:30~15:10
    13:00 市民公開セミナー受付開始
    13:30 開会
    13:35 市民公開セミナー
          「成年後見制度利用促進法について」
           講師  旭川家庭裁判所 訟廷管理官 佐﨑 浩 氏
          「上川南部ブロック圏域での成年後見活動について」
           報告者 ぱあとなあ北海道 道北支部 久保田 教之 氏
    15:10 市民公開セミナー終了予定
場所 富良野市地域福祉センターいちい
    (富良野市住吉町1番28号)
費用 無料

詳細につきましては次のチラシをご覧ください。なお、社会福祉士(非会員)の方につきましては、その次に掲載している案内文もご覧ください。

チラシ
ファイル 247-1.pdf
(PDF)

社会福祉士の方向け案内文
ファイル 247-2.pdf
(PDF)

青年部研修会「事例をアセスメントし専門職の連携とサービス利用について考える学習会」実施報告

さる3月10日土曜日、旭川勤労者福祉会館において青年部主催により「事例をアセスメントし専門職の連携とサービス利用について考える学習会」を開催いたしました。2015年度から始まったこの青年部活動ですが、今回の学習会では、主に若年層や経験年数が少ない方を対象として、役員も含め計11名の参加がありました。
学習会の中では、架空の事例を元に、グループごとに、支援するためにはどのような情報が必要かを話し合いました。そして、情報収集後はどのような支援ができるか、更に話し合いを深めました。
今回設定した事例は8050問題を含めたものでしたが、話し合いのあとに、各分野から簡単な制度の解説を入れたことにより、受講者から「座学よりも分かりやすかった」との声もいただきました。

※掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。

2018年度道北地区支部春季セミナー実施報告

さる6月2日(土)、旭川市大雪クリスタルホール第2・3会議室において、2018年度道北地区支部春季セミナーを開催し、34名の参加がありました。今回の春季セミナーは、「居住」に関する支援の現状と課題について考えるということをテーマとし、制度説明および実践報告が行われました。
制度説明では、旭川市建築部建築総務課住宅政策係主査の坂東明子氏にご登壇いただき、「新たな住宅セーフティネット制度について」と題し、住宅セーフティネット法の概要についてのご説明をいただきました。住宅の確保が困難な方への支援の在り方として、今後、この制度が広く活用されることが可能なものとなることが望まれるところであると感じました。
実践報告では、2名の報告者の方にご登壇いただき「住宅支援から考える福祉の現状と課題について」と題し、日頃の実践の報告に加え、現状における住宅の確保等に関する支援についての課題について、ご意見をいただきました。
旭川市自立サポートセンターセンター長の広富恵理子氏からは、自立サポートセンターの活動実践についてご報告をいただきました。「現在収入が少ない、または全くない状況でこれからの生活に不安を抱えている」「日々の家計のやりくりが難しい」などの経済的な困りごとや、「現在無職で仕事を探しているがなかなか見つからない」「しばらく仕事をしておらず自信がない」などの就労に関する不安に対する働きかけ、また住宅の確保の問題を含む生活困窮の課題に対し、きめ細やかな支援を展開していることを学ばせていただきました。
有限会社アメリカンハウス代表取締役の平間丈嗣氏からは、住宅の確保の課題について、アパート・マンションなどの集合住宅の管理会社という立場からお話しをいただきました。実際の事例を元に、「このような方は、アパートなどのオーナーさんから入居を拒否される」など、普段なかなか聞くことのできない示唆に富んだ実践報告をいただきました。

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制度説明の坂東明子氏

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実践報告の広富恵理子氏と平間丈嗣氏

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会場の様子

※掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。